明治安田J2リーグは2日に第35節の10試合が行われ、甲府を下した水戸が首位をキープした。
アウェイで甲府と対戦した水戸は45分に加藤 千尋のゴールで先手を奪うと、この1点が決勝点となり1-0で勝利。2連勝で勝点を67に伸ばし、順位表のトップを守っている。
ホームに長崎を迎えた磐田は45分に生まれた渡邉 りょうのゴールを守り抜き、1-0で勝利。2連勝で7位に順位を上げた一方、敗れた長崎は17試合ぶりの黒星で、首位の水戸との差が4ポイントに広がった。
千葉はカルリーニョス ジュニオの2ゴールなどで、5-2と札幌に快勝。大宮は数的優位に立った36分に村上 陽介のゴールで先制すると、41分に津久井 匠海が追加点をマーク。後半にも3点を加点し、5-0と秋田を撃破した。
鳥栖vs徳島は両者決め手を欠き、スコアレスドローで終了。今治はマルクス ヴィニシウスの2ゴールなどで3-2と仙台に競り勝った。
ホームで藤枝と対戦したいわきは、13分に山口 大輝が先制点を奪うと、47分に石田 侑資が追加点をマーク。64分には堂鼻 起暉が3点目を奪うと、終了間際に1点を返されたものの、3-1で4連勝を達成した。
富山は1点ビハインドで迎えた90+4分に深澤 壯太が起死回生の同点ゴールをマークし、1-1で愛媛と引き分けた。アウェイで熊本と対戦した18位の山口は68分に生まれた河野 孝汰が決勝点となり、1-0で勝利。2連勝を達成し、17位の熊本に3ポイント差に迫った。
大分の本拠地に乗り込んだ山形は、15分に土居 聖真のゴールで先制すると、前半終了間際に寺山 翼が追加点をマーク。後半に1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。
■試合データ
いわきvs藤枝
大宮vs秋田
千葉vs札幌
甲府vs水戸
富山vs愛媛
磐田vs長崎
今治vs仙台
鳥栖vs徳島
熊本vs山口
大分vs山形













