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2019 明治安田生命Jリーグ終盤戦特集
2019 明治安田生命Jリーグ終盤戦特集

2016Jリーグ開幕特集

熊本
熊本

昨年までのベースに「+(プラス)ONE」を上積みし、昇格プレーオフ進出を目指す

今季のみどころ

創設12年目、J2での戦いも9年目となる今シーズン、クラブが掲げるスローガンは『+(プラス)ONE 絆 180万馬力』だ。

昨シーズンまで2年間指揮を執った小野剛前監督が退任し、2010年から4人の監督の下でヘッドコーチを務めた清川浩行新監督が就任。昨年熊本ユース監督を務めた財前恵一氏がヘッドコーチ、福岡U-18監督だった久藤清一氏がコーチとなり、3人のS級保持者が力を合わせる「3S(スリーエス)体制」でチームを率いる。

スタッフ陣が一新し、また昨季の主力選手が移籍するなど顔ぶれは変わったものの、14年に立てた5カ年計画に則って、現場もフロントもこの2年間で築いた土台や方向性を継承・継続する方針。1人1人が今までの力に何か1つを加え、上積みすることでチーム全体の力を高め、180万県民との絆を引き続き強めていく――。クラブスローガンには、そんな意思が込められている。

したがってチームの目指すスタイルも、積極的なプレッシャーをベースにした“ボールを奪いに行く守備”が基本。運動量と切り替えで相手を上回り、攻撃に転じては複数の選手がボールに関わりながら相手ゴールに迫り、チャンスや得点を増やしていく狙いだ。

昨シーズンは13位に終わったものの、リーグ戦終盤までJ1昇格プレーオフ進出の可能性を感じさせる戦いを見せた。『県民に元気を 子どもたちに夢を 熊本に活力を』という創設時からのクラブ理念を実現すべく、今シーズンも昇格プレーオフ進出を目指す。

Reported by 井芹貴志

開幕時の予想布陣
開幕時の予想布陣

トレーニングマッチや「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」宮崎ラウンドの3試合を見ると、基本的なフォーメーションはオーソドックスなダブルボランチの4-4-2の布陣。

GKは今シーズン鹿島から移籍の佐藤昭大が有力だが、大分から復帰の金井大樹、原裕太郎も安定したパフォーマンスを発揮。畑実とプロ3年目の永井建成も成長を見せており、シーズンを通して競争が展開される。

DF陣では2年目の鈴木翔登を軸に、園田拓也、今季加入の植田龍仁朗と薗田淳、鳥取から復帰した森川泰臣がセンターバック候補。サイドバックは、左右両方でプレーできる黒木晃平を筆頭に、ケガから復帰の片山奨典、ボランチもできる上原拓郎が左サイド、右ではベテランの藏川洋平、存在感を増している2年目の小牧成亘がポジションを争う。

中盤も激戦だ。ボランチは3年目の上村周平と髙柳一誠が中心になりそうだが、愛媛から加入の村上巧、中山雄登もアピールを続ける。またアウトサイドは、今季も鳥栖からの期限付き移籍で背番号10を背負う清武功暉、昨シーズン6得点を挙げた嶋田慎太郎のほか、ゲームの流れを変えることができる岡本賢明、ニューイヤーカップでも得点を挙げたルーキーの八久保颯など、キャラクターの立つ選手が揃う。

FWは齊藤和樹(磐田)の抜けた穴をどう埋めるかが焦点。好調の平繁龍一を軸に、守備での献身度も高い巻誠一郎やアンデルソン、福島から加入の齋藤恵太を組み合わせ、お互いの持ち味を生かしていく。

Reported by 井芹貴志

※予想スタメンは2月7日時点のものです。

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