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JリーグYBCルヴァンカップ30周年記念「にじさんじ」とのコラボレーション
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群馬
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クラブ誕生15周年 新監督とともに新たな時代へ

今季のみどころ

ゼロからの出発だが、選手たちからは強い意欲がわき上がっている。今季、クラブ誕生15周年を迎える群馬は、森下 仁志新監督を迎えて新たなスタートを切った。野心を秘めた指揮官は、過去5シーズンにわたりJ2残留争いに甘んじるチームを再生させるべく、鬼のトレーニングを実施している。

1月11日のチーム始動から1月末までの約3週間で、完全オフは、雪の日とキャンプ出発前日の2日のみ。ほとんどが午前と午後の2部練習で、選手たちは“サッカー漬け”の生活を送っている。指揮官は「今年の群馬は『ここまでやるか』って言われるくらい走り抜きたい。残り10分は群馬の時間にしたい」と情熱を注ぐ。

チームは1月30日に、キャンプ地・島原へ出発。現地でも、トレーニングの負荷を下げずにフィジカル強化を図った。今季、チームの約半数にあたる18選手が新加入のため、まずは守備メカニズムの構築から取りかかる。昨季までのチームはリセットされたため、レギュラー争いは横一線。若手、中堅、ベテラン、プロ、アマチュア関係なく、ポジション奪取を狙い、野心をみなぎらせている。

チームは始動日の全体ミーティングで「J1昇格」という目標を再確認。妥協なき戦いで、未知の世界を目指す。チームの軸となる2年目のMF山岸 祐也は「厳しい練習をこなすことで、選手として成長している実感がある。チームの価値、自分の価値を高められるような戦いをみせてサポーターに勝利を届けたい」と責任を自覚する。

改革元年。クラブ誕生15年目の群馬は、これまでの歴史に新たなスパイスを加えて、次なるステージを切り開く。

Reported by 伊藤 寿学

開幕時の予想布陣
開幕時の予想布陣

今季の群馬は、ベールに包まれている。昨季までは主に4-2-3-1を採用していたが、今季のシステムはフレキシブルとなることが予想される。

森下 仁志監督は「4バック、3バックを含めて、どんなシステムも対応できるようにしていく。それには、選手一人ひとりの高い判断力が求められる」と話すが、トレーニングでも4バックと3バックを併用していたようだ。今季の群馬は、高橋 駿太、山岸 祐也、小林 竜樹、岡田 翔平、鈴木 崇文ら前線にポリバレントなプレーヤーが目立つ。個性あふれる選手たちをいかに組み合わせるかがカギとなる。

群馬は2月11日に大宮とプレシーズンマッチを行った。そのメンバーがベースとなる可能性が高いが、システムを含めて開幕戦の戦いは未知だ。今季の練習状況をみる限りは、前日まで激しいレギュラー争いが展開されそうだ。

チームには鉄のカーテンが引かれているが、それも今季にかける意気込みの表れ。選手たちは、開幕戦で結果を届けるために準備を積んでいる。チームのキーワードは「アグレッシブ」だ。「どんな状況でもアグレッシブな戦いをみせる。リアクションは考えていない(森下監督)」。始動日から積み上げてきた練習量を、自信に変換して攻撃的な戦いを仕掛けていく。

群馬は、ホーム正田スタの改修工事の影響で開幕3試合がアウェイ戦。4節がホーム開幕戦となるが、どんなサッカーをホームのサポーターにみせるか。未知な部分が多いだけに、楽しみな要素が多い。今季のチーム、選手は、これまで越えられなかった壁を打ち破る可能性を秘めている。

Reported by 伊藤 寿学

※予想スタメンは2月6日時点のものです。

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